長年悩んでいたシミを除去したくて、シミ取りレーザー治療を受けようと決意し、治療方法や安全性についてはしっかりリサーチしたけれど、クリニックを訪れる日が近づいてくると、当日は化粧をしていっていいのか、服装に決まりはあるのかなど、細かい部分で気になる点が出てくるものです。

そこでこの記事では、シミ取りレーザー治療を受けるのが初めての人に向けて、治療当日の化粧や服装など、疑問に思う人が多い事柄について調べてみましたので、ぜひ参考にしてください。

シミ取りレーザー治療当日の流れ

シミ取りレーザー治療の手順や流れについては、クリニックによって異なりますが、大まかには以下のような流れであることが多いようです。

1.診察・カウンセリング

全ての治療がそうであるように、まずは除去したいシミや肌の状態などについて診察が行われ、患者の希望に合った治療方法が提案されます。その際に、治療によって得られる効果や、術後のケア方法などの説明を受けますから、後のトラブルを避けるためにもしっかりと確認し、分からないことがあれば、遠慮せず質問しましょう。

多くの場合、初めて訪れるクリニックの診察やカウンセリングは、事前の予約が必要です。また、クリニックによっては、診察・カウンセリング当日に治療が受けられることもあります。

2.治療前の準備

レーザー治療を開始する前に、担当する医師と一緒にレーザー照射する部位を確認し、間違いなければ治療が開始されます。治療前にレーザーから目を保護するゴーグルや、医療用のコンタクトを装着します。

クリニックによっては、施術時の痛みを軽減するために、麻酔テープを貼ったり麻酔クリームを塗ることがあります。

3.レーザー照射

治療前に確認した部分に対してレーザーを照射します。大きさやシミのタイプにもよりますが、1つのシミに対して、約10秒ほどかかります。

麻酔を使っていない場合は、照射部分に輪ゴムで弾かれたようなパチパチとして痛みを感じることがあります。レーザー照射後は、患部を氷などで冷やして処置を行い、患部を保護する絆創膏や肌色のテープを貼って治療が終了します。

4.治療後

レーザー照射した部分以外には、治療の影響が出ないので、来たときと同じ様にそのまま帰宅できます。患部を保護する絆創膏は貼ったままにしておき、患部にかさぶたができる1週間程度は絆創膏を貼るよう指導されることが多いようです。

治療後は炎症を抑える軟膏や、ハイドロキノンなど漂白作用のあるクリームが処方されます。

レーザー照射後に検診のため通院が必要なクリニックもありますが、通院の必要はなく、気になる症状が現れた場合に電話などで相談を受け付けるというところもありますから、事前に確認しておきましょう。

診察・レーザー治療時は化粧を落とす

診察・カウンセリング時も、レーザー治療の時も化粧を落としておかなければなりません。診察時はシミや肌の状態を正しく診断してもらうためにも、肌に何もつけない状態が望ましいですが、色のついていない日焼け止めクリームなどは構わないというクリニックもあるので、気になる場合は事前に確認しておきましょう。

レーザー治療時は、治療の妨げとなるため、肌には何もつけないようにします。また、クリニックによっては、顔のうぶ毛を剃ってくるように指示されることがあります。

美容医療を積極的に行っているクリニックなどでは、クレンジングやメイク直しができる洗面所を設けているところもありますが、一般的な皮膚科ではこのような設備がない場合がありますので、マスクや帽子、日傘などで紫外線対策をして通院するなどの工夫が必要です。

レーザー治療当日についてよくある質問

Q. どのような恰好で行けばよいの?

A. クリニックによって方針が異なりますが、顔のシミ治療ならば、特に服装が指定されることはないようです。クリニックによっては、上半身だけ用意された施術着に着替えることがあるので、その場合は脱ぎ着しやすい恰好がよいでしょう。

施術着が無い場合は、当日、自宅から着てきた恰好で治療を受けますが、照射するレーザーが黒い色に反応するため、なるべく白っぽい服装で来るよう指示されることがあります。

Q. レーザー治療当日や前日に食事をしてもよい?

A. 普段通り食事をしてかまいません。また、お茶や水なども自由に摂って大丈夫ですが、治療中は、診察台にあおむけの体制でレーザー照射を受けるため、胃酸の逆流を防ぐためにも、治療の1時間前には食事を済ませておくのがよいでしょう。

Q. 生理中でもシミ取りレーザー治療は可能?

A. 肌の状態に問題がなければ、生理中でも治療を受けられます。ただし、普段から生理中や生理直前に肌荒れしやすかったり、吹き出物が出るようであれば、治療中に痛みを強く感じたり、術後の回復が遅れることがあるため、肌の状態が安定してからレーザー照射を受けるようにしましょう。

まとめ

シミ取りレーザー治療を受けるときは、治療の妨げとならないよう、事前に化粧を落としておかなければなりません。また、シミ治療だけでなく、皮膚科で診察を受ける場合は、患部の状態を正しく診察してもらうためにも、肌に何もつけない状態が望ましいと言われています。

シミ取りレーザー治療当日の服装は、特に指定がない場合が多いようですが、施術着が用意されている場合や、白っぽい色の服を勧めていることがありますから、事前に確認しておきましょう。